新北島サイクル ※東日本大震災の被災地でボランティア開店中

大阪市内で移動型自転車修理店「新北島サイクル」を営む衛藤典雄さん(66)が被災地で自転車やバイクのパンク修理、車いすの修理を無料で引き受けています。

大阪から徹夜で運転し、1人で仙台に駆けつけた。衛藤さんは、約1200人の被災者が身を寄せる七郷小学校に到着すると、車から修理道具を取り出し、通りがかる人々に次々と声をかけ始めた。

「大阪からパンクの修理にきたで〜。自転車おかしかったら、持っておいでや〜。大阪やって皆のこと応援してるんやで〜」。
自転車修理任せて 大阪→仙台入り/ルポ - 社会ニュース : nikkansports.com

バスなどの交通手段が不十分な被災地では、自転車は重要な移動手段となっており、被災者から喜ばれている。
車いすとか、壊れたら持ってきてや」。陸前高田市立第一中学校に設けられた避難所前で、威勢の良い大阪弁が響く。5日は、約3時間で20台の自転車を修理した。
車いすが壊れて介護に苦労している人がいることをニュースで知り、同居する妻や娘に黙って自宅を飛び出した。阪神・淡路大震災でも自転車修理の需要は高かったが、ボランティアに行かなかったため、「今度こそ絶対駆けつけたる」と思っていた。
自転車壊れたら持ってきてや…大阪の66歳活躍 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

仙台市若林区の七郷小学校で活動後、燃料不足などから一度大阪まで引き返し、現在は陸前高田市で活動中とのこと。
頭が下がります。自転車屋の鏡ですね。