銀輪の死角(毎日新聞) - 自転車が抱える様々な問題

増え続ける自転車事故とその原因となるマナーや法整備の問題を取り上げた毎日新聞のキャンペーンが「銀輪の死角」です。ここで取り上げられている問題がより多くの人に認識されるようになることを願うばかり。安心して自転車に乗れる国になって欲しいものです。
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11/7の毎日新聞朝刊の銀輪の死角:反響特集 安全、どうつくる - 毎日jp(毎日新聞)から、事故の当事者や読者の言葉をいくつか引用させて頂きます。

交通ルールに従って車道左側を自転車で走りながら実感するのは、車のドライバーの自転車に対する認識不足だ。追い越せずにいらいらしている車からクラクションを鳴らされたり、幅寄せされたり。「歩道を走れ」と怒鳴られたこともあった。
−福岡市の大学職員・内海泰弘さん(39)

よくある光景。タクシー運転手とか特に酷い。

自転車事故は責任があいまいになることも実感した。「相手が保険に入っていたら、(その後の処理は)もっと簡単だったはず。車の事故なら、みんな保険で対処されるのに」
名古屋市の自営業男性(48)

ただし、自転車保険は示談交渉まではやってくれないものが殆ど。

通行のルール

自転車は道路交通法上、車と同じ「車両」なので、車道の左側を走るのが原則。「歩道通行可」の標識がある場合や、13歳未満か70歳以上の人が運転する場合、路上駐車で車道がふさがれるなどやむを得ない場合には歩道を走れるが、車道寄りを徐行しなければならない。徐行とは、すぐに止まれるスピードのことで時速7キロ前後とされる。


自転車用通路には(1)車道や歩道と柵や縁石で分けた「自転車道」(2)車道に線を引くなどして区切った「自転車レーン」(3)歩行者も通れる「自転車歩行者道」(歩道の一種)−−がある。(1)と(3)は道路の左右どちらを走るか決まりはないが、対面通行を避けるため左側通行が望ましい。(2)は車線の一種なので左側通行しかできない。

自転車は車道の左側を走る。守れないバカは誰ですか?

近所に小中高校があるが、(自転車を)横並びで運転するなどマナーが悪い。社会人になる前に教育すべきだ。
盛岡市の家事手伝い、西野章子さん(33)

まさにそのとおり。

車道を走る自転車の「右側通行」が危ない。通勤時は狭い車道の左側を自転車で走っているが、正面から逆走の自転車、後ろから自動車という恐怖をほぼ毎日体験している。
大阪府門真市の自営業、土居武晴さん(47)

その気持ちよーくわかります。

警察の指導が甘いのも問題だ。

信号無視や運転中の携帯、2人乗りなど見て見ぬふりな怠慢な警察官が多い。




同じような体験、不安を感じている方は多いようです。
ルールの認識、マナーの向上については行政側で早急に対応をして欲しいものです。
あと、自転車保険には絶対加入したほうがいいです。
管理人も先日事故に合い、大変助かりました。
宣伝するわけではありませんが、私の加入している保険は
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